2月26日 Hakujuホールにて、第45回ピティナコンペティション グランミューズ部門入賞記念コンサートが開催されました。
私はショパン、マズルカOp.59、新練習曲より第1番を演奏しました。
いつもメールでやり取りしているピティナ本部の方、そして以前から予選などで遠くから演奏を聴いてお名前を知っていた方々に実際にお会いできた日でもありました。
この日の自分の演奏については、リハーサル100点、本番20点という自己採点で、猛反省中です。いつもそうですが、演奏の本番は一回一回違いがあり、非常にスリリングです。だからこそ、日頃の練習の量や質が大切ですね!改めて実感しました。
ピティナから大量の写真が届き、アイドル並みの細かいカットと沢山の数に驚きながら、受賞者を大切にしてこんな嬉しいプレゼントを届けて下さるピティナだからこそ、ピティナコンペティションは人気があるのだと身をもって実感していました。
1月のアンダンテ・ピアノ教室の発表会の写真や演奏動画は、只今準備中です。
生徒さんの熱演、お楽しみに!!
12月19日浦安音楽ホールにて第45回ピティナ・ピアノコンペティション 入賞者記念コンサートが開催されました。
今回は生徒さんも出演ということで私も一緒に出演。こんな幸せな機会は滅多にない!と一緒に何枚も記念撮影をしました。小学5年生Mちゃん、中学2年生Yちゃん、二人とも発表会前の舞台での貴重な本番となりましたね。私の演奏後のアドバイスにも、真剣に耳を傾けてくれていました。
そしてコンサートを聴きにきてくれたMさん、Hさん、ありがとうございました!!
中3生Hさんも出演資格はあったのですが、残念ながら受験なのでまた次の機会に。
12月4日浜離宮朝日ホール・小ホールにてブルグミュラーコンクール東京12月ファイナルが開催され、小学2年生のHちゃんが金賞を受賞されました。おめでとうございます!!
Hちゃんはいつもニコニコ、本当に可愛らしい女の子。何事も楽しんで取り組んでくれています。コンクールに選んだ曲は課題曲の中でも難易度の高い曲ですが、数カ月の練習で表現するためのたくさんの課題を一つ一つ丁寧に練習してくれました。
私の予想を遥かに超えて、フレーズのつなぎの音の無い部分も、流れるような空気の波動となって運んでいくような演奏表現をするほど、進化を遂げてくれました。
Hちゃん、本当におめでとう!!
第13回発表会プログラムが完成しました。
生徒の皆さんは、最後の仕上げに日々頑張っています!
11月14日汐留ベヒシュタインにて、小学1年生のMちゃんが2回目ステップに参加しました。
目標を持って楽しく練習している三人姉妹のお姉さんのMちゃん。いつもレッスンでは2人の小さな妹ちゃん達が、お姉さんのレッスンの間小さな椅子にちょこんと座って待っていてくれます。本当に可愛い三姉妹の様子は微笑ましくって、こちらまで笑顔になってしまいます。
11月18日習志野文化ホールに於いて、県立T高校音楽コースの定期演奏会がありました。高校2年生のRちゃんは校内オーディションに合格し、晴れて出演することになったという事で、聴きに行ってきました。さすが音楽コースですね、レベルの高い演奏をしている学生さんが何人もいました。Rちゃんも持ち前の強心臓を発揮して、普段以上の演奏、それもフレーズを立体的な流れの中で表現したダイナミックな演奏を披露してくれました。
終わり方がとても良かったことをRちゃんに伝えると、「はい、研究しました!」と即答。そうそう、Rちゃんは自分でとことん試行錯誤して取り組むところがあり、それがRちゃんの頼もしい個性なのです。
T高校の定期演奏会は初めて聴きに行きましたが、とても楽しい時間でした!
10月26日美浜文化ホールにて第31回日本クラシック音楽コンクール本選が開催され、小学6年生のM・Mちゃん、高校2年生のR・Tさんが優秀賞で通過し全国大会へ進むことになりました。おめでとうございます。
この日は全体の参加者の中で優秀賞での通過が6人だけという結果の中での見事な受賞でした。
Mちゃん、Rちゃん、お二人とも予選より良い点数の評価をいただくことができ、本選に向けて演奏を進化させることができての通過となり、それが私にとって何より嬉しいです。
曲目は、Mちゃん=ハイドンのソナタ全楽章、Rさん=サン・サーンスの楽曲とバッハの楽曲。二人の共通点は偶然にも「古典派の楽曲が好き」。
Mちゃんはピアノの他に、学校のオーケストラでフルートを吹いていて、ピアノ演奏とフルート演奏の二刀流で音楽を愉しんでいます。今回は神奈川本選と美浜本選の2か所とも優秀賞をいただくことができました。
Rさんは毎週八街から通ってくれている高校生。感受性豊かで自分で楽曲をどんどん進化させ仕上げる力を持っています。現在通っている高校の音楽コースで、2年生で校内オーディションに合格し、来月習志野文化ホールでの定期演奏会に出場予定です。
全国大会は12月になります。
生徒さんお二人の嬉しいご報告を。
写真右側、小学6年生Mちゃんが、第31回日本クラシック音楽コンクールの本選を優秀賞で通過、全国大会に進むことになりました。通過した本選は10/12神奈川県民ホール。ハイドンのソナタ全楽章を演奏しました。昨年より確実に力をつけているMちゃん、これからの成長が楽しみです。
写真左側、小学2年生Hちゃんが、2021年度ブルグミュラーコンクール、新浦安予選を優秀賞で通過、東京12月ファイナルに進むことになりました。Hちゃんはコンクール初挑戦ですが、小学校1、2年の難易度が高いBカテゴリーにて優秀賞をいただくことができました。これは凄いこと!
お二人ともファイナルステージは12月。このままコロナ感染が減少し、落ち着いてコンクールに臨める世の中になれば良いと願うばかりです。
さぁ、今月は未だコンクール本選を控えている生徒さんがいるので、もうひと頑張りです。
8月15日、王子ホールにて、ピティナピアノコンペティション・グランミューズ全国大会が開催され、私はA2カテゴリーで演奏し、幸運なことに第2位をいただくことができました。
曲目はハイドンのソナタ全楽章。ハイドンの作品を王子ホールで演奏できる喜びと、そして怖さと・・・全国大会直前の一週間は様々な感情や緊張感と闘いながら練習していました。
私が自分自身に課している課題の一つに、古典派を多彩な表現で魅力的に演奏する、ということがあります。自己評価はまだまだ低いのですが、目指す方向は間違っていないよと背中を押してもらえたような、励まされたような気がしています。
これから秋にかけては生徒さん達のコンクールに向けて、楽曲と真剣に向き合っていくことになりますが、掘り下げていくと色々な発見がありそれも楽しい時間です。
6月7日(月)、ヤマハC1Xに変わりベヒシュタインA.160を我が家に迎えました。
ベヒシュタイン・ジャパン株式会社から社員のYさん(写真3枚目)も、楽器搬入時に合わせてわざわざ足を運んでいただきました。ベヒシュタインのマスコットのベヒくまちゃん、ベヒシュタインのコーヒーカップ、トートバッグ、キーホルダー等々、関連グッズも沢山プレゼントしていただき、いつも至れり尽くせりのあたたかなサービスに感謝です!
1853年、ドイツで創業されたベヒシュタインは、多くの作曲家、演奏家が愛した楽器でもあります。リスト、ハンス・フォン・ビュロー、ラフマニノフ、フルトヴェングラー、ケンプ、バックハウス、ギーゼキング、そして尊敬するイヴ・アンリ先生・・・。
私は汐留ベヒシュタインのホールS.Sザールでのベヒシュタインのフルコンを幾度となく弾かせていただく機会からベヒシュタインの素晴らしさを知りましたが、今回、実際に我が家に置いてみて改めて身近にベヒシュタインの醸し出す音色の魅力を感じています。
実直で素朴で純粋、あたたかくて奥行きがあり色彩が豊か、指に反応して多彩な音色として反応してくれるベヒシュタイン、全音域に渡って美しく鳴り響く素晴らしい楽器です。
ピアノの作りも非常に頑丈で、ドイツのマイスターによる製造工程が見えるようです。
今日は調律師のNさんに来ていただき、完全に良い状態に整えて下さいました。Nさんは以前もベヒシュタインのアップライトを調律して下さった方で、調律の技術は勿論、とても丁寧に仕上げて下さるので私も安心して楽器をお任せできます。
ピアノの譜面台の横で優しく微笑むベヒくまも、生徒さん達から大人気!みんなのアイドルとなりつつあります。♪
5月30日、汐留ベヒシュタイン・サロンにて、Fくんがステップ☆デビューしました。
いつもレッスンではTシャツ姿のFくん、ステップでは何と大変身!素敵なFくんの姿にビックリ!!
演奏も落ち着いて弾くことができました。
Fくんは小3ですがとてもしっかりしていて、レッスンで指摘された注意など、自分で理解してお家での練習に反映しています。
現在、指トレ、ハノン、スケール、エチュード、曲を取り組んでいます。
ピアノの他にはサッカーも熱中しているスポーツ少年!ピアノが弾けるサッカー選手を目指してこれからも頑張ってね!!
4月29日、二人の小さな生徒さんがステップ☆デビュー!初めてステージで演奏しました。
ステップの会場は生徒さんに選んでいただくので、偶然同日、2つの会場での演奏となりました。
千葉でのステップは私もエントリーしていたのですが、偶然にも生徒達と同じ第4部となり、3番に小1のMちゃんがギロック他2曲、11番に私がモーツァルト、12番に高2Rちゃんがバッハ 平均律、13番に再び私がショパンという演奏順。生徒達と一緒に緊張感を味わうなかなかスリリングな演奏でしたが、演奏後記念撮影をして一緒に達成感を味わうと、じわじわと嬉しさがこみあげてきて、こういう機会も良いものだわ・・・と実感できた一日となりました。
別会場での小2Hちゃんは、ブルグミュラーを2曲演奏。お母様が送って下さった当日の動画から、Hちゃんの演奏前のコメントに拍手!!「ピアノを習って1年です。今日までたくさん練習したので、是非聴いてください!」その前向きな気持ち、素晴らしいと思います。
1か月前になってしまいましたが、3月30日浦安音楽ホール コンサートホールに於いて、第30回クラシック音楽コンクール入賞者披露演奏会・千葉公演が開催され、小5のMちゃんが出演しました。当日はお母様、弟のAくんやお祖母様もご一緒されて、Mちゃんの晴れ舞台を見守ってらっしゃいました。
とてもレベルの高い聴きごたえのある演奏会で、Mちゃんや出演者の皆さんの熱演を楽しく拝聴しました。大きなステージを経て、Mちゃんはまた更に成長してくれることでしょう。
淡い紫色のドレスも、Mちゃんの雰囲気に合いとてもよく似合っていました。♪
中3生Sさんのレッスンでの感想を。
Tさんは数か月間、ショパン・バラード第2番に取り組んでいましたが、昨日は「最終の仕上げ」と完成を目指してレッスンに来てくれました。
バラード第2番は最後の2頁=Agitatoのコーダ=が技術的にも難しく、ただがむしゃらに弾くだけでは激しさが雑然と溢れ出てしまい美しくなくなってしまいます。ところが、昨日のTさんの演奏はAgitatoを見事に美しく情熱的に演奏していました。和音を掴みながらたたみかけるように激しく進行していくコーダを、ミスタッチもなく豊かな音で確実な技術で大きなうねりを表現してくれました。演奏後、私は思わず「素晴らしい!!」と拍手をしてしまったほど。
Tさんなら弾いてくれる!と期待を込めてこの曲を選びましたが、私が想像していた以上の完成度で仕上げてくれました。バラード2番を弾くためのこの曲に潜む技術を毎回のレッスンでTさんにアドバイスしましたが、それを着実に自分のものにしようと練習した結果、昨日の演奏に繋がったのだと思います。
Tさんには、「中学3年生という今の年齢でこれだけ演奏できていたら充分。これから成長を続けていくと、Tさんはこの曲をもっと進化させることができる。是非これからもピアノを続けてね。」と私の心からの声を伝えました。
進学校に通い、更に運動部に所属しながら、ピアノも続けているTさん。限られた時間の中、指摘されていることの本質を理解し、集中して練習する・・・簡単そうで実は難しいこのことをTさんは実践出来ているのだろうと思います。
「曲中のここを弾く前に、ハノンのこの練習を必ずやっていました。」と話す言葉からも、Tさんが家で真摯にピアノに向き合っている姿が浮かんできて、嬉しくなります。
昨日のレッスンでの、感動した一コマでした。
先日の日本バッハコンクールで受賞した生徒さん達と、レッスン前に記念撮影をしました。
金賞の小学2年生、Mちゃん。
銅賞の中学2年生、Hさん。
ベスト賞の中学1年生、Yさん。
Mちゃんは全国大会での演奏の後、「満足な演奏ができた!」そして「力を抜いて弾けた!」と言ったそうで、私はそのMちゃんの言葉が何より嬉しかったです。
いつもレッスンで伝えていることをMちゃんがお家での練習で真剣に反映させているからこそ、脱力というワードが出てくるのだと思い、改めてMちゃんのピアノに向かう真摯な姿勢に感動しました。全国大会では審査員全員の先生から「素晴らしい音」との評価を受けました。
銅賞のHさん、ベスト賞のYさんお二人とも、中学では運動部のクラブに所属しています。忙しい中学校の生活の中、常に4冊取り組んでいる生徒さん達だからこその今回の結果だと思います。
Hさんは全国大会の直前のレッスンで、コロナ感染防止対策のため聴きに行ってあげられない私に、「じゃ、先生、ハイタッチ!これで頑張れる!」と言ってくれた本当に可愛い生徒さん。日頃の地道なハノンの2曲通し復習の成果も、この大舞台でHさんが紡いだ音として表れたのだと思います。常日頃から謙虚なHさん、今回の受賞でもっともっと自信を持ってね!
Yさんは今回、演奏したバッハ、シンフォニアの曲の中で一番点数が高い人に贈られる「ベスト賞」を受賞しました。日頃からバッハが好きと言って次から次へとバッハの譜読みを進めてくるYさん。そんなYさんとバッハの作品を深く掘り下げるレッスンは、私にとっても楽しい時間です。
ブログに掲載した写真は、Yさんの希望した「顔が入らないアングル」で。
先週から今週にかけて、第11回日本バッハコンクール全国大会が、王子ホール、よみうり大手町ホール、IMAホールにて開催され、本日コンクールのホームページ上のyou tube配信にて、各賞が発表されました。
小学2年生 M.Yちゃん 金賞おめでとうございます!!
中学2年生 H.Kさん 銅賞おめでとうございます!
中学1年生 Y.Kさん ベスト賞おめでとうございます!
バロック音楽をどう楽譜から読み解いていくか、どのような音でどんな表現をしていくか、楽譜と対峙しているとその奥深さや美しさ、展開の面白さを改めて思い知らされます。
生徒さん達のどんどん進化する演奏を聴くことができて、私も幸せな時間を送ることができました。詳しいご報告はまた後日に。
皆、本当におめでとう!