ショパコン・アジア 奨励賞受賞!

第20回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 小学3、4年生部門 アジア大会が昭和音楽大学ユリホールで開催され、参加人数が600人を超える小学3、4年生部門にて、小学3年生のMちゃんが奨励賞を見事に受賞されました。おめでとうございます!

 

全国大会が終わり、Mちゃんはお母様と一緒に「全国大会での振り返り」と書いたレポートを私に写メで送ってくれました。

全国大会当日に感じたこと「良かったこと」「反省点」「今後の改良点」等々・・・。私はそれを読み、感動し、涙が出そうになりました。

そうなんです、これぞMちゃんとMちゃんのお母様そのもの!

Mちゃんにとってコンクールは特別なイベントではなく、毎回のレッスンの延長上にあるものなのだと気付きました。

 

日頃のレッスンでもコンクールでも同じように、レッスンで「何を言われたか」「今の問題点は何か?何を直すべきか」「前回の指摘は直すことができているか」・・・それを毎回真剣に考えて取り組んでくれているMちゃんとお母様。その真剣な取り組み方や姿勢の延長上にコンクールがあり、コンクールの楽曲だけを形にして臨むのではなく、日頃の基礎練習を一番大切にしているからこそ、Mちゃんの表現の幅が広がり美しさが増し、Mちゃんの成長に繋がっている・・・今回、改めてそのように感じました。

 

写真のお守りは、Mちゃんがお正月に訪れたという京都の神社で、Mちゃん自身と私が「よい演奏ができますように。」という願いを込めて買ってきてくれました。そのMちゃんの気持ちが余りにも嬉しくて、やはりまた泣きそうになりました。

 

この度のショパコンに出場したSちゃんとYちゃん、予選を通り全国大会への出場、おめでとうございます!そしてご父兄様には、お正月を返上して生徒さんのピアノ中心の生活に理解を示し、ご父兄様による絶大なサポートをして下さったことに対して、心から感謝申し上げます。