中学2年生のRさんが、ピティナ予選を通過しました。おめでとうございます!
Rさんは今回1箇所しかエントリーしてなかったので、全くの1回限定の挑戦でした。
「本選で大好きなハイドンが弾きたい!」という思いから「絶対予選を突破してハイドンを弾く!」と心に決めて練習に励んでいたRさん。その動機もRさんらしくて微笑ましいですが。
丁度予選の前日がレッスンだったのですが、いつものようにRさんの質問攻め(笑)の意欲に溢れたレッスンを終えて時計を見たら、何と2時間が経っていました。私の考えを伝え時には演奏し、それをRさんが受けて「もう一回やってみてもいいですか?」→弾く→「うーん、何か違いますよね?」とRさん。再び弾く・・・と延々続き、丁々発止と展開していくレッスンに楽しく時を忘れ、2時間があっという間なのです。
実はRさん、お父様が「夜は7時までしか弾いてはいけない。」というご方針の方で、近所のグランドピアノを設置している場所で練習させてもらっています。お家にはアップライトピアノのみ。それも練習時間に限りがあるため、そのような形で練習に出向いています。
コンクール予選の日の午前中もそちらでずっと練習していたようです。
昨日は佐倉市で用事があり、一旦抜け出して成田市へRさんの予選を聴きに行き、再び佐倉市へ戻り帰宅したのは23時。流石にヘトヘトでしたが、心地よい疲れでした。次回のレッスンでは、Rさんが嬉しそうにハイドンを弾いてくることでしょう。楽しみです!