この日は主人の中国出張のため朝5時に起き、まずは主人を駅まで送り、
その後7時過ぎに家を出て東京都某所のホールへ。
そちらで9時~12時まで私自身のホール練習。
その後1時間40分かけて帰宅、犬の散歩をし、次に発表会でお馴染みの
美浜文化ホールへ。こちらで生徒さんのホール練習。帰宅したのは22時でした。
ピアノはその会場に設置されたもので演奏しなければなりません。
この日の2つのホールに設置されていたのは両方スタインウエイですが、2つと
も違うのです。鍵盤の重さ深さ、そして会場でどう響くか、それによって音量
をどうするか、弱音(ソフトペダル)を使うか否か、どこで使うか・・・等々、
2つのホールで弾いてみてその違いを実感しました。
生徒さんにとって恐らく一番の収穫は、ホールでの響きを聴きながら音を出す
ということを実際に体験できるということだ思います。
5時起きから始まる長い1日でしたが、最後の音高生Wさんの熱演のバッハ平均
律とモシュコフスキー・エチュードの、春から更に成長を遂げている演奏を聴
き、充実感いっぱいのまま帰途に着きました。